これから様々なEAについて検証や運用報告などを行っていきます。
自動売買で稼ぐためには、ナンピンEAや単ポジ系EAなど、様々な種類のEAがあります。私はナンピンEAや単ポジ系EA等様々なEAを使用してきましたが、どちらも一長一短があります。
そんな方々にとって、最初に気になるのは使用開始までのプロセスだと思います。
まずは、簡単に始めるための手順を説明します。
海外FXの主なブローカーの紹介
初心者の方は、どのブローカーを選ぶべきか迷うかもしれません。実際にブローカー選びを間違えると、出金拒否やチャート不正の餌食になることもあるので、選択は重要です。以下は、主なブローカーの特徴の一例です。
- XM
- 2006年に設立され、欧州で最も人気の高いブローカーの1つ。
- 低スプレッド、高いレバレッジ、豊富な取引ツールが特徴。
- HotForex
- 2010年に設立され、グローバルブローカーの1つ。
- ローカルサポート、多言語対応、多彩な入出金方法が特徴。
- TheeTrader
- 近年台頭してきたブローカー。
- 初心者にも扱いやすいUIが特徴。
- TitanFX
- 2014年に設立されたニュージーランドのブローカーで、STP実行方式を採用。
- 低スプレッド、高いレバレッジ、豊富な取引ツール、多言語サポートが特徴。
- TitanFXはMT4のECN口座を提供しており、高い取引速度と約定能力を誇る
- Exness
- 2008年に設立された、STPブローカーの1つ。
- 低スプレッド、高いレバレッジ、自由な入出金が特徴。
私が実際に使用していて、入出金も問題のないブローカーはXM、Exness、TheeTraderです。他の2つもSNS等で見る限り、現状問題のないブローカーだと思います。各ブローカーの開設方法については、別途詳しく説明しますので、一通り開設して資産を分散させることをお勧めします。
EAを24時間安定稼働するためにVPSの契約をする
自動売買において、EAを24時間安定稼働させるには、VPSの契約が必要です。VPSとは、仮想的なサーバーをレンタルすることで、EAを常時稼働させることができるサービスのことです。
EAを自宅のPCで動かす場合PCが停電などで止まったり、ネット環境が不安定な場合にトレードができなくなってしまうことがあります。
しかし、VPSを利用することで、常にEAが稼働する環境を確保することができます。
VPSは、高速で安定したネットワーク環境を提供するため、トレードの約定率が高くなります。国内・海外それぞれのVPSの契約には種類があり、どこが良いのか分からない方も多いかもしれません。ここではおすすめのVPSについて説明しますので、開設の際に参考にしてください。
MT4稼働可能な国内主要VPS
- お名前ドットコム
- さくらインターネット
- ConoHa
- KAGOYA CLOUD VPS
- クラウドVPS byGMO
MT4稼働可能な海外主要VPS
- Contabo
- Beeks
- HYONIX
EAの入手方法
EAの入手方法には、有料のEAを購入する「買い切り」と、条件達成で無料で使える「IB方式」があります。
買い切り
gogojungleやヤフオク等で販売されている有料のEAを購入し使用する方法です。単ポジ系からナンピン系まで色々な種類を使用することができます。
- 一度購入すれば好きな口座で運用できるため、キャッシュバックサイト経由で使用できてより利益を得られる可能性がある。
- 口座番号指定であったりEAを動かす口座に制限がかかるため、自由に使えない。
IB方式
SNSやブログ等で無料で配布されているEAです。指定された口座経由で取引をする条件で無料で使えます。
メリットとしては何といっても無料ですぐ使えることです。後は配布者によっては設置サポートとかしてたりもします。デメリットは、粗悪なEAが多いことです。特にナンピン系は多い印象です。理由としては、取引すればするほど配布者に手数料が入ってくる仕組みなので使用者の利益よりも手数重視で糞ポジ連発します。ここに関しては、次のバックテストでしっかりと検証して使用していきましょう。
以下がEA使用に関するメリットとデメリットです。
- 無料で使用可能。
- 一部の配布者は設置サポートを提供している。
- 多くの粗悪なEAが存在する。特にナンピン系EAが多い。
- 配布者に手数料が発生するため、使用者の利益よりも手数料が優先され、糞ポジを続ける可能性がある。
- 使用する前に次のバックテストで検証することが重要。
EAのバックテストをする
自動売買を始める前には、トレード戦略を検証する必要があります。これにはバックテストという方法があります。バックテストを行うことで、トレード戦略の効果を評価し、改善点を見つけることができます。まずはバックテストで利益が出せるか最低確認しましょう。まずはそこからです。デモ口座での運用に移り、リスクマネジメントに十分注意しましょう。
以上が、EAを始めるための手順です。自動売買は初めての方でも簡単に始めることができます。ただし、EAの運用にはリスクが伴いますので、自己責任で行ってください。リスクマネジメントをしっかりと行い、トレード戦略を検証して、安定した利益を得ることを目指しましょう。
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